ダルマの絵

 昭和16年の太平洋戦争勃発の時、国民学校一年生。敗戦した昭和20年は生涯忘れる事は出来ない世代です。敗戦国日本は、しばらく貧窮の生活に苦しんでいました。戦火に怯えていた昭和18年ごろの日本は本土決戦に入り、担任の先生から「戦地の兵隊さんに慰問の手紙や絵を送りましょう」とお話があり、私はダルマの絵を描いたところ、組の皆の前で褒められ、すごくうれしかった事を今でもよく覚えています。そして絵を描くことが大好きになりました。

 

 

 

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